2014年11月11日火曜日


九鬼神伝流(くきしんでんりゅう)とは、南北朝時代薬師丸蔵人隆真(やくしまるくろうどたかざね)より始まると伝えられる。

近代に至って、旧綾部藩主であった九鬼家の子孫の九鬼隆治が九鬼家の家伝と称し、九鬼隆治が1921年(大正10年)に設立した皇道宣揚会の武道部門で高松寿嗣が指導した。

ただし、実際は、高木流柔術・九鬼神流棒術の中極意(楊武館の角野寅太郎の元を去ったため皆伝ではない)であった高松寿嗣が高木流柔術と九鬼神流棒術をわずかに改変し、皇道宣揚会の教典であった偽書九鬼文書』やその中に収められている『天津鞴韜秘文』に基づく武術と称したものである。[要出典]

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