もののふを訪ねます。
初対面の人が発する質問の第一は、必ず申し合わせたように、「私のような力のない者で もできるでしょうか」(中略)である。これに対し私は「(中略)力はいかにして全身より抜ききって、気力を充実さすか、ということに日頃の練習法があるの ですから、非力な婦人、子供の方でも立派にこなせるのです」と言っている。 すなわち合気道の練習法においては、力に拘泥し力づくで技法を学ぼうとする態度は、最もさけねばならぬことである。 — 『合気道』98頁
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